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会場となる Orpheum Theatre には 7:00 頃に着いた。前回の Fillmore 参戦の時はチケットのピックアップにやたら時間がかかっていたけど、今回は全然混んでなく、スムーズにピックアップできた。会場に入ってみると古く赤い座席がずらり。でも歴史を感じられ、とても趣きのある素敵な会場。

ステージの上には Pumpkins のセットの前にもうひとつセットが組まれてたので、今日もオープニングアクトがいたのね (ぱっと調べたんだけど OA についての情報を見つけられなかったんで ) 。バンド名はよくわからなかったけど、そのオープニングを努めたグループは4人編成で全曲インスト。曲は結構よくて観客にもウケてたんだけど、パフォーマンスが若干…ださい (失敬) 。これがもうちょっと洗練されればかなり良いと思う。

8:40 過ぎに Pumpkins 登場。オープニングは Rocket 。ここから3曲は自分は写真を撮っていたので詳しい事はあまり覚えてないけど、その後 Bullet with Butterfly Wings, Drown とのっけからポイント高すぎな流れ。会場を埋め尽くした客も総立ちで歓声もすごい。その後は Bring the Lights, United States, Pomp and Circumstances と Zeitgeist から選曲が続くけど、やはり Mellon Collie... などからの曲が始まるときの歓声は相当すごかった。 Tonight, Tonight の時なんが怒号にも感じるくらい。そして全員歌うし。面白かったのは Billy のアコギだけでプレイされた 1979 の後に Jimmy がタンバリンを持ってきて2人で Perfect をプレイした所かな。後は個人的だけど Set the Ray to Jelly を演ってくれたのには超感激。spfc でここ最近のセットリストをチェックしたらこの曲が入ってたので期待してたんだけど、やっぱり演ってくれ…大満足。その後は Doomsday Clock, Heavy Metal Machine と続いてメインのセットは終了。その後の観客の歓声が凄く、老若男女問わず拍手喝采絶叫しまくり。アンコールで Billy 達が戻ってきたときには更にその歓声が凄く、アメリカのファンのパワーを感じました。で、アンコールではかなりロックになった Adore と Cherub Rock という豪華セット。だれる事は殆どなく、ずっとオーバーザトップなライブでした。

気づけばばっちり2時間のセットだったけど、新曲もやりつつ後はヒット曲のオンパレードなので、マニアックな部分もあまりなく結構アッという間に終わってしまったという感覚 (もし日本公演があるとしたらこのセットに近い感じになるんじゃないかと思うんだけど) 。Jeff と Ginger, Lisa もかなりバンドにマッチしてきたように見えるし、特に Zero のイントロダクションでは Jeff のギターがフィーチャーされてる部分もあったりして、各メンバーのバンド内でのキャラクターも出来上がりつつあるかな、と思う。

Rocket
Bullet with Butterfly Wings
Drown
Bring the Light
United States
Pomp and Circumstances
Tonight, Tonight
Tarantula
Stand Inside Your Love
Zero
Glass and the Ghost Children (自分、ずっと Blue Skies Bring Tears だと思って聴いてたんだけど…ありゃりゃ )
1979
Perfect [from Adore]
Set the Ray to Jelly
Superchrist
Doomsday Clock
Heavy Metal Machine
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Ava Adore [from Adore]
Cherub Rock


       
       
       
       
       


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