グラスゴーに無事到着です。とにかく色々あり過ぎたのですが、今回はとりあえずライブの事のみを御報告。ちゃんと観てきましたよ!まず前座が終わって SP のステージが始まったのが夜の8時過ぎ。アコースティックギターをもった Billy は、真っ白な衣装。 Melissa も James も白の衣装です。 Jimmy は、ハッキリ言いましょう。まじで痩せてすっきり。髪の毛も少々短かめで、格好よかったです。 Jimmy のみ黒のベストでした。今回のヨーロッパツアーからシンセ担当とキーボード担当を含めた6人編成。1曲目は、シンセの重めのサウンドを含めた荘厳な Glass and the Ghost Children 。とても美しいものでした。セットリストは最後に書きますが、今回は2部構成でステージングされているのですが、1部目はアコースティックヴァージョンというより、すみません良い言葉がみつからないのですが、「美しいコンサート」のような感じです。ただ、これは会場のせいなのか判りませんが、とにかく音のヌケがよい。そして Jimmy の Drum ですが、いままでの「Sacred and Profane」ツアーで聴いたなかで、一番ソリッドでタイトな音になっていて、真剣に「かっこいい!!」と言えるものでした。スマートになって単純にコンディションがいいというのも有るかもしれませんが、非常に説得力のある音でした。なんか久し振りに、 Jimmy の Drum に素直に感動できた気がします。最初のセットのラストの曲 Blue Skies Bring Tears ではエンディグで Billy が抜け、次に James 、そして Melissa 、サポートの2人と抜けて最後は Jimmy のソロのようになるのですが、このソロが異様にハード。ツーバスの連打であまり高音を含めない、タムとスネアのコンビを中心とした構成で、こういうソロって非常に Jimmy 的に珍しいですし、面白かったです。 1度全員がひけた後の次のセットでは、 Billy は黒い衣装で再登場。 Glass' Theme ~ The Everlasting Gaze と続き、すぐに Bullet with Butterfly Wings に突入。相変わらず The Everlasting Gaze では怪しい(笑)のですが、今回のタイトな Drumming では全く気になりません。で、ここから大きな問題が発生。 Dross ~ Speed Kills ~ If There is a God ~ Cash Car Star と「Machina II」からの曲がつづくのですが、全くウケません。というか、みんな曲を知りません。うちら日本からの参戦チームだけ気持ち悪いくらいに浮きまくりでした。あの Cash Car Star のようなノレる曲でも、いまいち反応が鈍いのは残念です。これがリリースされてからもう2ヶ月も経とうとしているのに…と自分なんかは思ってしまうのですが、これはやはり自分が凄く恵まれた環境であって現状はこうなのかも知れないです。非常に寂しいものがありました。で、気を取り直して、やっとここで Billy の短かめの MC が入り、Rock On ~ Heavy Metal Machine 。これも今までと大分アレンジがされて、微妙にテクノ寄り(笑)。そしてアンコールでの Try, Try, Try はエレドラではなくふつうのドラムセットでのプレイでしたが、やはりソリッドな音で全く違和感がありません。で、久し振りの Porcelina of the Vast Oceans 。これも Mellon... の頃のツアーの時どうだったかはあまり覚えていないのですが、あの頃の粗い演奏とは違い、聴いていて妙に気持ちの良い(?)素晴らしいパフォーマンスでした。アンコール最後の Ava Adore [from Adore] も生ドラでしたが、非常にヘヴィなアレンジでまるで Heavy Metal Machine 級だったのですが、こういうアレンジも面白いかなって思いました。…ってここまで読んで気付いた方も居るかと思いますが、あまりdrumのここがこうだったああだったと書いていません。というのは、実は今回ライブ会場のまん中あたりに居たのですが、前の人がデカすぎて、途中から Jimmy が全く見えない状態になりました(笑)。自分も差程背が低い方ではないのですが、やはり城壁に囲まれた小さな東洋人状態でしたね。明日以降は、もうちょっと気合いを入れて前の方でじっくり観たいです(前へ行けたらですけど)。全体的に今回の Jimmy の Drum はヘヴィな音になっていて(Drum Set は特に変わっていないようなのですが)、例えば日本公演でいう Glass and the Ghost Children や Blue Skies Bring Tears、Rock On に見られたライトで小回りの良くきく(…変な言い方だな)器用な Drum というより、硬く芯の太いタイトな音が中心で、更に所々に HM/HR 級のツーバス(ダブルのフットペダルなんですが)+タムのコンビネーション中心の構成やソロ等が多くなっていて、ハッキリ言ってびっくりしました。日本公演の時はどうも「これで最後なんです」といった雰囲気があったのですが、ここグラスゴーではあんまりそれも感じられません。 Jimmy に限ってはある意味ちょっと消えかかった何かが「復活」してきた様にも感じられます。ま、それが何なのかはよくわからないのですが…。それにしても、本日は観ていてとても気持ちのいいライブでした。明日からの公演に一気に期待がかかります。自分自身にも気合いが入ってきましたし…。 set1: Glass and the Ghost Children / Today / Stand Inside Your Love / Thirty-Three / To Sheila [from Adore] / Blue Skies Bring Tears set:2 Glass' Theme / The Everlasting Gaze / Bullet with Bbutterfly Wings / Speed Kills / If There Is a God / Cash Car Star / Rock On ~ Heavy Metal Machine encore1: Disarm / Tonight, Tonight / Try, Try, Try / Porcelina of the Vast Oceans encore2: Cherub Rock / Ava Adore [from Adore] |
先日「前でじっくり観たい」と宣言した通り、本日はちょっと無理して前の方へ行ってみたら、…やっぱり無理でした。 昨日とはうって変わってthe everlasting gazeで幕を開けた本日のステージは、ほぼ日本公演やその前にやっていたアメリカ公演に近い物がありました。続くbullet with butterfly wingsになると、一斉にダイブ・モッシュの嵐。で自分の回りが190cmは越えているであろう野郎どもばかりで、ステージが全く見えない。とにかく状況が最悪だったので、ちょっと端の方へ移動してbillyとjamesの間から Jimmy を見る事にしました。ここapolloは意外と小さな箱で、どデカい音をだすと結構割れ易くなります。昨日のサウンドがかなりベストに近かったので、それと比べるとやはり音は悪いのですが。ま、それでも高音がよくでてて、日本のこもり気味な音よりも恵まれているかも知れません。 改めて Jimmy のdrumを観て感じたのは、今回は1曲1曲にもの凄く精神を集中させているようなdrummingです。日本公演、特に武道館公演のTV放送を見るとよくわかるのですが、日本公演ではどことなく「和気あいあい」とした雰囲気がありましたが、ここUKではそんな雰囲気はありません。 Jimmy 、まず笑いません。そして、 melissaやbillyとのアイコンタクトも殆ど無し。顔をあげずに「じっくり叩いている」といった感じで、特に両脇に従えた(すまん)鍵盤チームとのコンビネーションに神経を使っているといった雰囲気です。外見も少々変わりましたが、drummingを観てもまた随分と印象が変わったな…と思いました。緊迫した感じはないのですが、なんかこう硬質というかなんというか。いや、自分はこういうdrummingが凄くすきなんですけどね。下のset listを観ていただければ判るかと思いますが、今回「machina II」からの曲は一切やっていません。ステージが始まる前に、「machina II」に関するアナウンスがあるのですが、それをやっても曲はやらない。昨日のウケの悪さがそうさせたのでしょうか?でもだからといっ全然やらないのはどうかと思いますけどね(笑)。1曲ぐらいやっても良いと思うんですが…。ま、ヨーロッパツアーとしては新鮮なステージだったかもしれません。 それにしても、やはり Jimmy の欧米での人気は凄いです。jamesが「jimmmmmy chamberlinnnn〜〜」と紹介すると「グオオオオオオオオオオオオオー」と観客が一斉に両手を挙げて叫びます。特に今日の自分の回りには Jimmy ファンの人が多かったので、みんな「エア・ドラム」やってましたし。あ、本日は「ハロウィーン」という事で、最後の最後で皆さんそれなりの変装を。 billyとmelissaはベッカム夫妻でしたし。でも、 Jimmy が何のコスプレだったのかはよく判らんかったです(すみません)。 set1: the everlasting gaze / bullet with butterfly wings / glass and the ghost children / stand inside your love / blue skies bring tears set2: rock on〜heavy metal machine / zero / porcelina of the vast oceans set3(billyのみアコギ): to sheila [from Adore] / with every light / disarm / tonight, tonight / this time encore1: an ode to no one(fuck you) / ava adore [from Adore] encore2: 1979 |
バーミンガム公演の会場となったNEC ARENAはそれなりに大きい会場で、スケートリンクぐらいの規模。メインフロアの3分の2がスタンディング、後方3分の1が座席エリア、そしてそのメインフロアを囲むようにスタンド席があるといった造りになっている。自分はメインフロア後方の座席のある場所から見る事になったが、ここはスロープになっておらずスタンディングと一緒の高さなので、やっぱり前に190cm野郎が立つと何も観えない。で、実際どデカイ野郎が前に来てしまったので、人と人とのわずかな隙間から除き見する感じとなってしまった。そういえば、会場入りの時に結構ちゃんとしたボディチェックがあったのですが、別に武器を持っている訳でもないのに、ちょっと緊張。なんか。 今回はグラスゴー公演に近い構成となり、またまたglass and the ghost childrenで幕開け。そしてtoday。次々と曲が続くのだが、どうも観客の反応が悪い。スタンディングエリアでも、前2公演のようなダイブやらモッシュなどが発生している雰囲気もなし。自分の廻りも殆ど直立。スタンドに至っては立っている人の方が少ない。しかし、1部目は比較的「聴かせる」構成になっているので、それはそれで良いと思った。しかし2部目に入ってglass' themeが始まるとやっぱりみんなポカーン。ここバーミンガムでも「machina II」の浸透度は低い。the everlasting gazeのイントロが始まると少しは盛上がるのだが、今度はSP側のスピードに着いていけずみんなの動きが止まってしまう。これは中盤に入っても状況が変わらなく、みんな興味がないんじゃないかと思うくらいだった。自分は、今回席からステージを見るので、じっくり観たり聴いたりしたかったのでふだんよりは大人しく観ていたのだが、それでもからだはリズムに反応するし、好きな曲は歌うけれど、廻りの人にはそんなリアクションすらなし。非常に居心地が悪かった。結局今までアンコール前に披露されたporcelina...が最後の曲となってしまった。結果的には3部目がアンコール扱いになるのかもしれないが、客電がパッと付いた時に初めて状況が把握出来たみんながざわめき始め、暫くそこに残ってバンドをコールしたが、時すでに遅し。スタッフがどんどん機材の撤収を始めてしまった。あまりにもそっけないライブだったし、そこに来て居た人が本当に楽しかったのか楽しみに来たのかも良く判らない、不完全燃焼のライブとなってしまった。色々な原因があるだろうけれど、きっとメンバー個々やバンド、オーディエンスのバイオリズムみたいなものが全く噛み合わなかったのだろうな、と思う。で、 Jimmy のdrumですが、…うーん…疲れてましたね。全体的にリズムが危うい。非常に遠くから観ていたので表情までは判りませんが、やはりキレが悪い。ミドルテンポの曲はほぼいつもどおりなのだが、それでもバンド内のリズムのズレのような物が感じられた。こういう時は言い方が悪いのだが何をやってもダメで、the everlasting gazeに至っては本当に崩壊してしまっているし、おかずでもカスりが多くみられた。これは自分が納得していない状態で観ているからかも知れないけれど、bassとdrumの微妙なチューニングまでも合ってないような気がして、どうも格好いい音には聞こえなかった。i of the mourningのエンディングでも走るし、tonight, tonightも崩壊寸前。最後のporcelina...は、 Jimmy も半分ヤケになってるんじゃないかと思えるような非常に粗いプレイだった。3日連続のショウだし、それも毎日移動の連続で疲れているからこういう結果になったのかもしれないけれど、それをプロフェッショナルに対して言うのは失礼だろうし、ここはハッキリ良く無かったと言うのがいいかな、と思う。ただ、こういう時やはり凄いなと思うのはbillyかな?今日の唯一の救いはbillyのパフォーマンス。とにかくguitarが素晴らしい。歌も勿論なのだが、billyのguitarも本当に説得力のある恐ろしいプレイだと思った。少々辛口だけれども、本当にそう思ってしまったので仕方が無い。でも、中1日空けてロンドンウェンブリー2daysを残すのみとなり、ここは最後に一発かましてもらいたいな…と本当に思います。自分もあと2日、アホみたいに盛上がりたいですね。 set1: glass and the ghost children / today / thirty-three / stand inside your love / to shiela [from Adore] / blue skies bring tears set2: glass' theme / the everlasting gaze / bullet with butterfly wings / speed kills / rock on〜heaby metal machine / i of the mourning set3(billyのみアコギ): disarm / tonight, tonight / porcelina of the vast oceans |
とうとう、wembley2daysの1日目がやってきました。wembley arenaはロンドン市内ほ北側に位置し、中心街から地下鉄で20-30分くらいかかります。スタジアムではありませんがそれでもでかいので、混雑も予想されるしツアーTシャツも買いたかったので、早めに行く事に。 会場へ行ってみると、もうすでに沢山の人が並んでいました。しかし、自分達はまだ友達全員が集まっていないので、その間会場の廻りをふらふらしていました。すると、ちょうど会場の裏当たりからSPの面子がリハーサルをやっている音が聴こえ、更にその音がとてもクリーンにもれてくるので、しばしその場で聴いていました。すると、なにやら懐かしいguitarのイントロが…。なんとリハの曲はsivaでした。もうこれは殆どライブでは聴く事も出来ず、さらにmelissaがbassを弾いている事を考えると、めちゃ貴重でした。ぱっちりフルで演奏されてました。友達が揃ってからは差程混んでいなく直ぐに会場にはいりました。2階席のちょっと後ろの方でしたのですが、急な階段になっているので、今回は190cmさん(笑) には絡まれることもなく、じっくり聴く事ができました。セットはほぼグラスゴー公演に近い内容だったと思います。全体的にSPの調子が戻って来たと言ういう感じで、特に Jimmy のdrumは、バーミンガム公演がうそのように素晴らしいものだったと思います。基本的に「落ち着いた」drummingで、特に1部目に関しては慎重に叩いているように見えるくらいでした。会場がとても大きくやはり後ろの方だと音の跳ね返りが悪く、前方でこもり気味なのでアタック音も弱い様に感じてしまいましたが、プレイがめちゃ安定していたので、とても気持ちのいいライブでした。billyの声もハリがあり、伸びがよかったです。それにしても、このバンドは本当に「立ち止まらない」バンドだなと思います。blue skies bring tearsやglass and the ghost children等CDを聴いた時はライブでどう演奏されるのか想像も出来なかったのに、完璧なアレンジがされてビックリします。この時点で新たにサポートメンバーを迎えてプレイするなど、ふつうのバンドなら考え付かないと思いますし、またそのメンバーがないと成り立たないようなアレンジを考え、ライブでやってしまうSPの姿勢には本当に尊敬します。またmachina IIの曲が演奏されましたが、ここwembleyでは演奏された後に割れんばかりの拍手が起きました。今回のオーディエンスは本当にみんな楽しみにここに来ているという感じで、知らない曲でもじっくり聴いてますし、勿論すきな歌では大合唱になります。today、disarm、 tonight, tonightの合唱には鳥肌が立ちました。自分の横にはもう50は過ぎているであろう男性とその息子さんらしき人がいたのですが、彼等もdisarmの時は大声で歌っていました。1979ではもうSPの演奏が聞こえないくらいの手拍子と合唱。本当にあたたかいライブで、メンバーだけでなくwembleyの人達の底力のようなものを感じました。とうとう明日で最後です。最終日はスタンディングエリアへ行くので、もう大暴れしてきます。すみません、セットがアップできないかも知れませんが(笑) set1: glass and the ghost children / today / stand inside your love / thirty-three / to shiela [from Adore] / blue skies bring tears set:2 glass' theme / the everlasting gaze / bullet with butterfly wings / speed kills / if there is a god / cash car star / rock on〜heavy metal machine set3(billyのみアコギ): disarm / tonight, tonight / porcelina of the vast oceans / i of the mourning encore1: blank page [from Adore] / ava adore [from Adore] encore2: 1979 |
とにかく多分自分が観るthe smashing pumpkinsの最終ライブということで、絶対最前列で見届けたいという気持ちでした。そして、本当に一番前のbillyとjamesの間ぐらい…つまりちょうど Jimmy が目の前にくるような位置で見る事ができました。 とにかく素晴らしいライブでした。観客もバンドもみんな素晴らしかったです。まず Jimmy に関しては、非のうち所のない、完璧なdrummingでした。それはバッチリリズムキープが出来ているといった事ではなく、drummerとしてmusicianとして、もう全てにおいて完璧だったのです。確かにパワフルでしたし、リズムの崩れる部分も殆どなかったのですが、それより、生まれて初めて Jimmy のdrumを聴いた時と同じくらいの衝撃を受けたような感覚です。UK前半のレポートで、今回はとにかく説得力のあるdrumで、笑わないし雰囲気も違うというような書き方をしましたが、この日の Jimmy は「本当にdrumを叩く事が何よりも楽しい」といった感じでした。オーディエンスにも始終笑いかけて手をふっていましたし、本人はとてもリラックスした感じで、肩に力の入っていない一番いい状態だったのではないかと思います。本当にdrumの音があたたかく、幸せに満ちた音でした。それを聴き、この目で見る事ができて本当によかったと思います。また Jimmy に限らず、今日のSPメンバー全員が素晴らしかったです。 Jimmy 同様、まず本人たちが音楽を楽しみ、ライブを楽しんでいるというのがひしひしと伝わってきます。それが伝わると、オーディエンスの雰囲気もがぜん良くなります。スタンディングエリアではダイブが起きますが、狂気に満ちたものではなく、もう体が動いてしょうがないという感じなのでしょう。SPと共に音楽を楽しみ、歌い、踊り、幸せを分ち合おうという雰囲気で一気に盛上がりました。音楽ひとつでこうも人間の力みたいなものを感じる事ができる機会は本当に少ないと思います。自分も歌い、踊りました。本当にSPと一緒に楽しい時を過ごしたかったのです。メンバーは、本当にエンジョイしていました。音楽というものを本当に愛してやまないといった感じです。ハッキリいって、「解散?それがどうした!」と言いたくなりました。確かに残念な事ではありますが、彼等にとってそれは既に大した問題ではないのではないかと思ってしまうくらいです。ストレスから解放され、自分の心に素直で、好きな事に対して真っ直ぐになるという事は凄いパワーを生み出す物なのだなと痛感しました。だから今日のSPを観て、彼が「音楽」を好きである限り「音楽」から離れることは絶対にないと思いました。本当に心から音楽を愛している事が伝わってきたので。SPは解散するけれど、あの素晴らしい曲達は残ります。この事をbillyが日本公演の時に言った事の意味がやっと分かった気がします。あの素晴らしい曲、そして強烈なパフォーマンスを生み出すSPというバンドを好きになれた事が本当に誇りに思える1日でした。くそったれストレスの為に、彼等の音楽を愛する気持ちに障害が生じるなんて、馬鹿馬鹿しい話です。だったら、ストレスのない状態に一度クリアして、また私達の目の前にあらわれてほしいです。でも絶対に彼等の「音楽」にまた会えますよ、すぐに!今はまだ自分が興奮状態なので、支離滅裂なのですが、 Jimmy や彼等をみていて、なにか「確信」できた気がしました。解散という残念な結果に関しては本当に受け入れなければならない事実ではありますが、今はあまり悲しくは思っていません。むしろ、いい言葉は見つかりませんが「卒業」みたいなもので、それを越える事でもっと凄い Jimmy やSPに会えることを、わくわくしながら待ちたいと思います。 setlist (spfc) : the everlasting gaze / bullet with butterfly wings / the sacred and profane / glass and the ghost children / stand inside your love / cherub rock / blue skies bring tears / zero / rock on〜heavy metal machine / to sheila [from Adore] / today / this time / tonight, tonight / let me give the world to you / drown / porcelina of the vast oceans / games without frontiers (peter gabriel) / ava adore [from Adore] |