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the smahsing pumpkinsのsiamese dreamやmellon collie and the infinte sadnessが世界規模でヒットし、大成功をおさめた事で、jimmyは多くの収入を得る事ができました。ちょうどmellon collie...がリリースされる1995年頃から、彼は会社を設立したり、他の企業へ投資する事に熱心になります。この事はあまり知られてはいませんが、アメリカのドラム専門雑誌「modern drummer」の当時のインタビューでも、この事に少し触れています(いずれ、御紹介できればいいのですが)。それは、the smashing pumpkinsが解散した今でも続いているようです。2001年1月、アメリカ・シカゴの新聞「chicago tribune」誌に、paul lewakowskiという起業家のインタビュー記事が掲載されました。37歳のlewakowski氏は、現在シカゴを拠点にしている、 mediaplayerやrealplayerのようなストリーミングメディア用ソフトウェアの開発会社「GMV Network」の最高経営責任者で、それ以前は「Paine Webber」のコンサルタントでもあり、Veosという会社のオーナーの1人でもありました。ヨーロッパのVeosという会社は、簡単に言ってしまえばバースコントロール製品(ピンとこないかもしれませんが、代表的な製品の1つは女性用の避妊具)のメーカーで、実はjimmyもこのVeosに投資している1人でもあるのです。このlewakowski氏とjimmyはかなり親しいようで、このインタビューにもjimmyの名前が出てきています。記事の半分以上はjimmyとは直接関係ないものですが、jimmyがthe smashing pumpkinsを解雇になり、復帰するまで の2年半の間に、彼等は接触していた事がこの記事からわかります。とても少ないのですが、jimmyのエピソードが語られている部分だけ御紹介します。


CT : なぜ、Veosの経営から離脱することにしたのですか?
PL : 簡単な話なんです。私は、Oves(Veosの製品)の考案者達と実際会って、Ovesが信じられないような(素晴らしい)製品だっていう事は充分解っていましたが、ビジネス面でもっと前進させる為には資金が足りなかったんです。彼等を支援したかったのですが、妻や子供たちと離れたまま、何ヶ月もヨーロッパに居たくなかったのです。もしそれができれば、ビジネス的にかなりの成果をあげられたとおもいますが。無理でしたね。…私にビジネスを再びトライするように説得した「もの」、…というより説得した「人物」というのが、私の親友でもあるjimmy chamberlinなんです。ある日、彼が私に「またヒゲを剃りたくはないか?」って訊くんです。何が言いたいのかjimmyに訊いたら、「…いや、少なくともトライしなかったとしたら、二度と鏡をみれなくなっちゃうよ」と言うのです。だから私は彼に「もし、また君が本当にドラマーに戻ると約束してくれたら、トライするよ」と伝えたのです。というのは、当時彼は(ドラッグ問題と抱えていて)クリーンになろうとしていて、バンド(the smashing pumpkins)には居なかったんです。…暫くして、彼は「君の新しい事業の為に、」と言って、私に気に入っていたスーツを買ってくれたんです。彼のドラムが戻ってきて、本当に嬉しいですよ。

CT : chamberlinは、もうVeosと関わっていないのでしょうか?
PL : いえいえ。彼はVeosにかなり投資してますよ。彼は3%以上を所有しています。発案者達とは本当に熱心に働きましたが、彼は自分が本当に良いと感じた事をいろいろやってみたいと言ってました。彼がビジネス的センスを持っている事はあまり知られてはいませんが、彼は本当に、本当にこの業界の才能がありますね。jimmyは、私とVeosの共同設立者(michael la vean)の間柄程密接な関わりは持っていませんでしたが、本当に沢山の支援をしてくれました。彼は同じミーティングにも参加しましたし、投資家も探してくれましたし、事業の成長と前進の為にいろいろな事をやってくれました。彼は本当に忙しかったんですよ。だから、みんながみんな「jimmyが、ドラッグから離れて心身ともにクリーンになる為にアフリカにいる」なんて言っているもんだから、笑ってしまいましたよ。だって、彼はアフリカに居なかったんですから。彼は、私達と一緒に事業を起こす為にフランスに居たんです。

CT : chamberlinは、GMV networkにも投資しているんですか?
PL : ええ。でも、Veos程じゃありませんね。GMVには少しだけ投資してくれました。


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